おしらせ

第5回首都圏若者サポートネットワークシンポジウム『児童福祉法改正によって変わる社会的養護を巣立った若者への支援』

11月6日(日)に開催したシンポジウムの動画を公開しました。

※当日のスライド資料はこちらからご確認ください。

日本には、貧困や虐待、両親の不慮の事故・病気など、さまざまな理由から親元で暮らすことができず、児童養護施設などの社会的養護のもとで育つ子ども・若者たちが約4万2千人います。

このように親などの保護者がいなかったり、適切な養育を受けられなかったりする子どもたちを、公的な責任で保護し、育てていくことを「社会的養護」と言います。

そうした子ども・若者たちに対する支援などを規定した「児童福祉法」が、今年の6月に改正されました。
その他にも、こども家庭庁の設立や、こども基本法の成立など様々な制度変化が起こり、今後の子ども・若者支援の大きな変化が予想されます。

本シンポジウムでは、社会的養護を巣立った若者への支援を中心に、新制度によって期待される変化について、専門家とともに議論します。

■概要
2022年11月6日(日) 13:00~16:00
【第一部】13:00~14:30 【第二部】14:40~16:00

■プログラム(※プログラムは予告なく変更する場合がございます。)

【第一部】
「首都圏若者サポートネットワーク活動報告」(13:00~14:30)

1.開会挨拶(13:00-13:05)
・首都圏若者サポートネットワーク運営委員長
宮本みち子 氏(放送大学 名誉教授、千葉大学 名誉教授)

2.共催団体挨拶(13:05-13:10)
・生活クラブ連合会 顧問
伊藤由理子 氏(首都圏若者サポートネットワーク運営委員、若者おうえん基金助成選考委員)

3.首都圏若者サポートネットワーク活動報告(13:10-13:40)

休憩(14:25-14:35)

【第二部】


シンポジウム「児童福祉法改正によって変わる社会的養護を巣立った若者への支援」(14:35~16:00)

4.基調講演 厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課長  河村のり子 氏(14:35~15:05)
「児童福祉法改正によって変わる社会的養護自立支援について」

5.「新制度に対する現場の期待」(15:05~15:55)
・自立援助ホーム 湘南つばさの家
ホーム長 前川礼彦 氏
・アフターケア相談所 ゆずりは
所長 高橋亜美 氏(アフターケア事業全国ネットワークえんじゅ代表)
・児童養護施設 子供の家
施設長 早川悟司 氏

6.閉会挨拶(15:55-16:00)
村木厚子 氏
(内閣府参与、津田塾大学客員教授、首都圏若者サポートネットワーク顧問)

■主催・共催・後援
主催:首都圏若者サポートネットワーク
共催:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
後援:全国自立援助ホーム協議会
アフターケア事業全国ネットワーク「えんじゅ」
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
生活協同組合コープみらい
パルシステム生活協同組合連合会
日本労働組合総連合会(連合)

チャンネル登録もぜひお願いします。

※後日アーカイブ配信となる内容は、当日の内容と若干異なります。
※インターネット回線の突発的なトラブル等により配信が一時中断する可能性があることをご了承ください。

<首都圏若者サポートネットワークとは>
首都圏若者サポートネットワークは児童養護施設や里親など、なんらかの事情があって公的な支援のもとで育った若者たちが、社会のなかでみずからの力を発揮して生きていくことを応援する民間のネットワークです。
2018年市民や民間団体から寄付による『若者おうえん基金』を設立。
子ども時代につらい経験をし、家族からの後押しのない若者たち、そして持ち出しで彼らに寄り添って活動する伴走支援者たちを支援するための助成事業、自立援助ホーム入居者への体験就労事業などを行っています。
※首都圏若者サポートネットワークは公益社団法人ユニバーサル志縁センターが事務局を務め運営しています。

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